金型メッキ品(バフ仕上げ)
ゴム、プラスチック、ガラス製品の金型メッキに一番重要な物は、磨き。下地磨きの善し悪しが製品の品質を決めると言っても過言では有りません。ですが形状が複雑な物はどうしても人の手で磨かざるを得ない為、ベテランの磨き工が必要となります。
当社は磨き工育成に力を入れ、世代交代による品質劣化がない様、日夜努力しております。
自動車用ゴムパッキン金型メッキ品
この製品は所謂Oリングゴムパッキン金型。どこにでもある丸い輪ゴムの様なシールパッキンの型です。金型メッキに求められている物は、均一性、密着性、光沢、潤滑性、突き詰めると、作業性が良く長持ちする事である。当社は上記の観点に主眼を置き、メッキ前の前処理、メッキ浴の成分管理、精度の良いメッキ治具の開発に力を入れ、剥げにくいメッキ加工に取り組んでいます。
大型タイヤ用モールドメッキ品
これらは設備物と呼ばれる製品の一つ。他にもシャフト、ロッド、ピストン、シリンダーと言ったものが有りますが、これらはメッキの定番商品であり、どこのメッキ業者でも取り扱っている筈です。これらの製品の品質管理ポイントは均一性。メッキの付き廻りです。電気メッキはペンキとは違い、均一にメッキが付きにくく、突起の部分にはより付きやすく、くぼみ(陰)の部分には付きにくいと言う性質があります。これらを補う為に、補助陽極を使用しますが、このメッキ治具の精度が製品のメッキ付き廻りの仕上がりに大きく影響を及ぼします。当社はこの様な治具を制作出来る技術者の育成に力を入れ、常に良質のメッキを提供できるよう心がけております。
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